鎌谷ミキ

461個のおべんとうの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

461個のおべんとう(2020年製作の映画)
3.9
【男子親子のあれこれ】

[あらすじ]
ミュージシャンの鈴本一樹(井ノ原快彦)は長年連れ添った妻と離婚する。自分と暮らすことを選んでくれた息子の虹輝だったが、高校受験に失敗してしまう。それでも翌年、見事合格した息子に、毎日お弁当を作ると一樹は約束する。人気バンドのメンバーとして忙しい日々を送りながらも、一樹は手の込んだお弁当を毎朝欠かさず準備する。

[レビュー]
剣さんとの同時鑑賞🥳
前回の『今日も嫌がらせ弁当』とセットになりそうなお弁当シリーズです🍱

『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美氏のエッセイが原作。

歌で賛否別れてしまってるの勿体ないなぁ…私はよかった派。KREVAさんが歌い出すとホンモノ感が強まるのわかるけれど…やついいちろうさんも音楽の人だったんだね👀イノッチの歌は爽やかだったね。

お弁当の話、それ以上でもそれ以下でもない。
なんて、虹輝のナレーションが入るんですが。『今日も嫌がらせ弁当』と違うのは、離婚してひとり親になったパターンだから、いろんなことが起こるんですよ。しかも、男子の思春期。
「お父さんを選べる」なんて発言が飛び出したりして、ヒヤヒヤ。そういう考え方もできるんだ…果たしてうちの子たちは納得しているのか。

男同士はさらっとしてますね。なんか付かず離れずの距離感を感じました。なんだか羨ましい。後、ひとりっ子ってことも大きいでしょうね。

前は面白おかしく見れてたんだけど、何故かこちらの作品はいろいろ考えさせられました。ま、離婚経験の男子の話というのが強いけれど。

私は料理得意ではないので参考にはさせてもらえないけれど、毎日は立派だと思います。あ、今週末学校参観でお弁当だった、憂鬱…

剣さんはどんな感じだったのかなぁ😙
一日遅れですみません🙏💦

その理由とこれから↓
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