団塚唯我監督・出演作品。
喪の分有による他者理解、なんて不可能である。
「母の死」であっても、うお座が「同じ」であっても、食事を共にしても、文通を交わしても、私と他者には超えることが不可…
なかなか面白い!
結末は読めないが、この結末を知った上でこの作品のあらゆる歪みが正しく形成されていく。
何故こうも言葉読みのような台詞回しなのか。
たまたま出会った2人が前を向いて歩んでいく…
なら国際映画祭
幼い頃に母親を亡くし、何とか生きていく位の生活をする兄弟
ある日橋から身を投げようとする女性を見掛け慌てて駆け寄ると母親そっくりの顔
ぎこちない会話、深夜のファミレス、手紙のやり取り…