タバコ、電話、五月蝿いカラオケ、壁の薄いアパート、ほとばしる性欲。衝動に駆られた悪意の行動からの朝ごはんのウインナーソーセージ。懺悔、自戒の念と生まれたままの姿で走り出す。あの子のダンスが未来に繋が…
>>続きを読む本当にどうしようもなくて、ひたすら辛かった。ひいろちゃん、、、
上映後のトークショーで、主人公の家にあるウォーターサーバーは母から送られてくると聞いて納得。
細かい演出の意図を見つけ出すのも映画の…
東京国際映画祭2019。
絶対にあり得ないと思いつつ当事者になったら絶対なんて言い切れないと怖くなってたところでエンドロールの曲、「いつかはきっと報われる」の尾崎さんの声で我にかえる。引きずり込ま…
東京国際映画祭4本目。
ものすごく切なくて悲しい。胸が痛い。どうしてこんな作品が出来上がってしまったのか。今の世の中がそうさせるのか。ちょっとずつ前を向うとしている、しかし無自覚の自分もいる。それが…
東京国際映画祭2019にて鑑賞。
鑑賞前は粗筋からネグレクトや幼児虐待を主要テーマとして打ち出す「社会問題提起の映画」なのかな…と勝手に想像していたが、もっと身近で、誰もが感じたことのあるような人…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱりこのテーマの作品は観る側の経験値で受け取りかた違うよなぁって。
最後には子供が興味持ってること(テレビ見ながら踊ってたもんね)ちゃんと見てたんだって思うけど、そんな簡単に子供の負った傷は消え…
「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。娘の虐待などがネタで鑑賞前はもっと救いの無い映画かと思っていたけれども、タイトル通り主人公の生き様の物語であった。世間一般的には「ダメ人間」と分類されるべき主人公…
>>続きを読む東京国際映画祭にてQ&A付き。
本当にどうしょうもない世界でどう生きようとするか。
ひとつの一本の筋で描かれた物語ではなくて、いくつかのifの結果をひとつひとつ見ているような印象。(そうも思わな…
自覚症状と責任逃れ
虐待を疑われ娘と離れて暮らす父。自分の不甲斐なさを棚に上げ、妻のだらしなさに愛想を尽かした夫婦とその娘の日常を切り取る。
ぶつぶつと途切れたようにシーンが重なり、色んな事が思…
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