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フォロウィングのhirobeyのレビュー・感想・評価

フォロウィング(1998年製作の映画)
4.0
クリストファー・ノーラン監督の初長編作品。HDリマスター版の劇場公開が当地でも間も無くあるのは分かっていたが、おそらく初見では理解できないと予測できたので、今回はちょと遠方のTSUTAYAまで出かけてレンタル。

やはり、一度では理解し難かったので、DVD特典の"クロノロジカルシークエンス再生"にて、時系列順にしたバージョンを観ることに。これで漸く全貌が明らかに。しかし、他作品のような解説らしきものが少ないので、filmarksのフォロワーさんのネタバレ考察を読み直した次第。fujisanさんの考察が分かりやすかったです。ありがとうございます😁

低予算ということで、登場人物は少なく、場所も限定的。それでも、ストーリーをバラバラにすることで、それを感じさせない面白さがある。「メメント」に続いていく原点であり、これも十分に名作だと思う。


余談
先日観た「落下の解剖学」主演のザンドラ・ヒュラーと本作金髪女性役のルーシー・ラッセルは、「ありがとうトニ・エルドマン」で共演していた。ずっとチェックしたままの未鑑賞作品だった。
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