小松菜奈様がいて、ずっと観たくてでも忘れてて、TikTok流れてきて、吉沢亮が火傷してて、コメントに複雑な気持ちになったって書いてた。キャストも豪華で私の好きな人たちばっかりだったから、どんな映画か気になってU-NEXT2400円課金しちゃい、視聴。
何にも情報なくて視聴開始。さくらって飼い犬なんや。
テロテロの広告の裏を手紙にしてるのとか、家族みんな揃ったらお鍋しよとか、お父さんの関西人感でてて暖かさ感じる。
あー小松菜奈可愛い。
お母さんの、噛んでんの?とか、口中食べ物入れながら、他の「餃子あるねんって」言いながらキッチン慌てて行く感じも、関西のひと家庭が描かれてて好きなシーン。
吉沢亮おらんやんとか一瞬思ったけど、
過去の映像に変わっていく、、
ほんで
お母さんが娘に説明する朝食は、「すげぇ」と声が出てしまった。
「大人になるのは、1人で眠れることじゃなくて、眠れない夜を過ごすこと」か。
愛のある嘘をつきなさい。
犬の頭を触って、矢島さんが、世界はこんなにも柔らかいものがあるのだと気づいたとき、すごい暖かな気持ちになった。
小松菜奈の嫉妬の顔はお似合いで素晴らしい演技だった。
吉沢亮が病院のバットで横になってるシーンから、小松菜奈の表情には、口角が上がってる印象で、なんでそんなにから元気なんやろ。って思ったら、ナレーションには、美貴はどんどん子供に戻っていくようやったと。何でなのかわからない。
玄関での階段を1人で一生懸命に登る姿は、みてて心が傷んだ。そこにさくらが近寄って顔を舐めるシーンは涙が出た。
美貴の友人が美貴を好きで、同性愛者のテーマもあったけど、色々情報あって、伝えたい事がまだよく分からなかった。
でも家族は明るく、兄と一緒になって、ドヨーンとせずに色んなことを支え合って乗り越えてる感じする。
桜がテーブルの下にいたのは、お兄さんの誕生日やからかな🎂。
それからの、
ランドセルの中身見た時は美貴の,狂気かんじた。
まさかの自殺。
さくらが見た景色は心痛すぎる。
妹は一兄ちゃんに恋してたってことか。
オカマバーの父の友人がいい人すぎて、
複雑な気持ちになった。
なんで、薫兄ちゃんは美貴が、綺麗な人やねと言われて殺意が芽生えたんやろ。
お父さん姿消したんかい。ランドセル何で持ってたんやろ。
普通の家庭にもさまざまなテーマが詰め込まれている。
弟がパトカーに2回乗るシーンでナレーションしていた言葉で涙が出た。人が亡くなるのはかなしい。
ランドセル、、捨てたで。
って、意図は分からんかったけど、
それで、妹のした事を父は抹消したかったのやろうか。
人を好きになるって難しい。
でも、好きって思った時に好きを相手に伝えたい。
そして、さくらはこの家庭に必要不可欠な存在。悲しさ時も怒っている時も、家族が桜の前に存在したら尻尾を振るさくらは、自身の愛犬に照らし合わせてしまった。
私もまた愛犬のしっぽが振るのをみたい。会いたいと思った。
捉え方によっては、ブラコンの狂気の映画ともいえる気がする。
フォーカスをどこに持っていったらいいか分からない映画だった。だけど、私はこのシンプルでない映画が好きだ。
上手く言えないけど、
エンディングの椎名林檎さんは、まさにこの作品のよう。