いやーこれはドツボでした!
素晴らしい!
なぜか一部の存在がこの世から抹消されてしまう。
その中にビートルズがあり、世界中の人が知らない。
ビートルズを知らないってことは、ビートルズの曲を知らないってことで、yesterday を弾いてみたらすごく良い曲ね、なんて言われてしまうw
主人公は大変な責任を持ってしまった!と思い、ありったけに曲を思い出し、ビートルズの曲を弾きまくる。
たちまちのうちに話題になり、あれよあれよという間にスター入り。
エド・シーランが本人役で出てきて、それもウケる🤣
ただ段々と盗作で有名になったことに後ろめたさを感じる主人公。
自分にとって本当に大事なことは何か?を自問自答する日々。
富・名声と自分らしさを天秤にかけ、どのように生きるかを問いかけてきます。
驚きはラストに訪れる。
あったものがない世界で、なかったものがあることに気づき、それと対面した瞬間は、「あ!」って声が出ちゃいました。
人は直接的な繋がりがなくても、どこかで存在をしていれば精神的な心の支えになるんですよね。
この世界線があったら、今どうなっていただろう?
正にimagineですね。
ダニー・ボイルが描くハートフル・コメディ。
彼の作品の中で一番好きだな。
素敵なお話です。
ビートルズが好きな人なら感動しかないと思います。
僕は胸がいっぱいになりました☺️
※脚本のリチャード・カーティスってアバウト・タイム、ノッティングヒルの恋人の人なんですね!
僕はこの方の書くお話が好きなんだわって思った。