妻を亡くし、息子には疎まれ、孫には煙たがられるイーストウッドお爺ちゃん。
生き方を尊重されず、生きることに自暴自棄になる日々。
そんな中、隣人のトラブルに介入したことをキッカケに、新たな人間関係を築いていく。
家族よりも、今、心を許せる存在に、いつしか生きる糧を見出すも、イーストウッドが取った選択が招いた悲劇に、人生最後の決意をする。
どのように生きるかを神父に問われ、生きる意味を見出せず後悔しかなかったが、隣人の未来を救うため行動に移す。
話としては美しいですが、料理を振る舞われたり、ちょっとした交流をしただけで、遺産を提供するまでになるものなのかな?
実の家族との関係の掘り下げが薄すぎるので、なぜにこの選択をしたのか共感はできなかった。
バックグラウンドの描写が圧倒的に足りないように思う。
一番心に残ったのは、
やっぱり隣人トラブルは嫌だ!!!
ということですわ。。
それに尽きます。
あと、家族だからって支え合わなきゃいけないことはない!っていうのも良かったです。
でもそれくらいだな。