リッジスカイウォーカー

ジョンQ 最後の決断のリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)
1.5
息子が唐突に重い心臓病になり、急速に病状が悪化し、心臓を移植しないと助からない。

勝手に勤め先の保険条件が変わり、心臓移植に必要な費用が払えない。

このまま放っておくと死んでしまうので、病院を一人で乗っ取り、人質を取って子どもを助けろと脅迫する。

TV局が監視カメラをハックし、病院内部と警察とのやり取りが映像付きで報道される。

デンゼルのやっていることはおもいっきり犯罪なのだが、なぜか一般ピーポーからヒーロー扱いされ、警察が悪者になる。

冒頭シーンの暴走による自業自得の事故を起こした人の心臓が、たまたま適応する。

あっという間に手術が完了し助かる。

デンゼルは重い罪にはならない。

アメリカの医療制度がそもそも悪である。

簡単にあらすじを書くとこんな感じなのですが、ハリウッドお得意のめちゃくちゃなご都合主義ストーリーと予定調和な演出と大袈裟な演技。


映画の悪い見本が詰まった独善的な作品。


これって実話だったっけ??って思って皆さんのレビューを読んでいたら、実話をベースにした創作でした。

ま、そりゃそうだよね。