虚ろな日々に閃く刹那の光と、呆気ない喪失。希望なき世界の中で逸脱し、閉塞し、鬱屈する少年少女。彼らを繋いだのはある音楽とその消失だった。暗闇の青春を淡く描き出す中篇映画。日常と化した絶望に生きる三人…
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屋上の場所が舞台装置としてめちゃくちゃ機能する空間構造になってて、場所の重要性を思い起こさせた。確かなものが何一つない彼らにとっての、唯一否定しようのない圧倒的リアリティを持って存在するセーフティポ…
>>続きを読むずっと見たかった映画
それとは知らずずっと聞いてたLOWPOPLTD 後からその繋がりを知ったんだけど 今回再上映でやっと見られた
キャストと監督LOWPOPLTDも登壇するトーク付き
撮影当時の…
劇場で観れたから記録つけ直し。2020/08/04記録。
2019年にLOWPOPLTD.をきっかけにこの映画の存在を知り当時はもう劇場では上映していなくて配信のみだった。
記憶では2回観て気付け…
人は寂しい生きもんやな
人知れぬ孤独、閉鎖的、不安定な精神状態、響き合いただ何となく共鳴し合える何でもない関係性
各々が内に秘め抱え込むもの
仄かで無気力的なテンポやけど素晴らしい
よくある抱えこん…
寄る辺ない中学生達の、ひと夏。
・コウ 父親が学校の教師。教師(父)をいじる同級生達といじられるままの父を冷めた目で見つめる、家庭では会話なし。
・ユウカ 友達もいて明るいけれど、渋谷でぶらぶら…