長い!w
観る前からわかっていたし心づもりはしていたけど、やっぱり長かった。エンドロール始まるや否や我慢できず立ち上がる人多数なのにはワロたw
でも許せる。スコセッシ御大のやることなので許せるのだw
利権闘争と理不尽暴力。ドス黒い欲望に抗えないクズのくせに反面情に絆されるなんとも憎めない、じつに人間らしい人物を描かせたら、スコセッシ御大は相変わらず最高ですな。
そして絶必で欠かせないデ・ニーロと、すっかりレギュラー化したデカプリオ。もはやスクリーン越しにでも葉巻と酒臭さでむせそうですw
物語的には、あの時代に原住民らにそれなりに尊厳や権利が認められていたのは意外でした。まぁ表向きそう見せておいて、着実に財産と権利を奪っていくのが入植者のやり口だったって話なんですけど、それでももっと力ずくで蹂躙していったのだと思い込んでいたので。
ここんとこ、重厚な史実モノはあんまり観てなかったので、ひさびさのスコセッシ節よかったです!そういえば、Netflixの「アイリッシュ」をまだ観てなかった。正月にでも観よっかな。