のど飴

グリーンブックののど飴のレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.2
時間があったので以前から気になっていた今作「グリーンブック」やっとこさ観ることが出来ました。
白人の運転手兼ボディガードと黒人のピアニストが人種差別が根強く残るアメリカ南部を旅するロードムービー。
観ていてトニー・ヴァレロンガとドナルド・シャーリーのユーモア溢れる立ち回りや言葉回しがとてもそそられてあっという間の時間でした。
よく喋るが品の無いトニーと無口だが品のあるシャーリーの全く正反対な人間が「人種差別」という問題に立ち向かって少しずつ心を紐解いていく内容にはすごく考えさせられるような気持ちにもなり、心温まる気分になりました...
あまり詳しくは話せないがとにかくねちっこくて腹立たしい人種差別をするシーンも多々あるがトニーがシャーリーを守るシーンには品の無いトニーがとても男らしく感じてもの凄く気に入りましたね!
でも人種差別を受けるシャーリーはシャーリーの中での黒人としての威厳や誇りというものを高く掲げてこの旅を真っ当する様はすごく紳士的であり、逞しさっていうものを感じました。
自分としては今作への心残りとしては映画館で観れなかったのが本当残念です...
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