アフリカ系天才ピアニストの
アメリカ横断ツアーの運転手を
務めることになったトニー。
道中、衝突を繰り返しながらも、
次第にお互いのことを認め合う
ように。
実話に基づくストーリーで、
1960年代のアメリカにおける
差別問題を取り扱っているが、
2人の掛け合いや、音楽などで
重くなり過ぎないよう工夫している。
文化や人種の違いを乗り越えて、
個人を尊重することは大切だが、
実行することはとても難しい。
アカデミー賞受賞も納得の名作。
マハーシャラアリも良かったですが、
ヴィゴモーテンセンが抜群でした。
フライドチキンを食べたくなります。
スタインウェイのグランドピアノ、
騎士団長殺しにも出てきた気が
します。