keibaba08

わたしは最悪。のkeibaba08のレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
4.0
まもなく30歳を迎えるユリアは
医学部から心理学に転校し、次は
写真家に転身するなど、

自分の中に湧き起こる閃きに従い
ながら日々を過ごす中でコミック
作家のアクセルと恋に落ちる。

売れっ子作家でひと回り以上年上
の彼との間に、埋められない溝を
感じた彼女は、

偶然出逢った同世代のアイヴァン
と意気投合し、気になり始めるが、
連絡先は交換せず別れてしまう。

ある日、職場である書店に、彼が
偶然訪れたことから、新たな恋が
動き出してしまう。

ユリアが人々が停止した街を一心
不乱に駆けていくシーンがとても
独創的で心に残りました。

また、時折入るアナウンスによる
独特な解説は彼女の心情をうまく
表現していたように思います。
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