keibaba08

ドロステのはてで僕らのkeibaba08のレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
4.0
テレビモニターに2分先の未来が
映し出されていることに気づいた
カフェオーナーの男性。

カフェにあるテレビと彼の部屋の
テレビが、時間を超えて繋がって
おり慌てていると従業員も気づき、

やがてお客さんや隣人を巻き込む
大騒動へと発展していってしまい、
収拾がつかなくなっていく。

劇団ヨーロッパ企画初となる長編
映画製作プロジェクトとなる本作
は非常に独特な世界観でした。

緻密に構成された脚本と出演する
役者の皆さまのコミカルな演技の
バランスも秀逸で、

舞台を観ているような、不思議な
気持ちで、楽しく観賞することが
できました。
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