プロジェクト X-トラクション
ジャッキーチェン主演のマッドマックス系コメディ映画だな。
私は本作で初めて知ることとなったお茶目なデカマッチョのジョン・シナという俳優だが、雰囲気のみで充分に面白い不思議な魅力を持っている御人だと感じたよ。
本作では、ジャッキーよりもジョンのほうが目立っており、まるでジョンの映画のような印象を受けたよ。
少し調べてみたが、元プロレスラーなのだな。
ドウェイン・ジョンソンよりも少し若い元プロレスラーで、妙な魅力を持っている俳優というところで、私の中ではだいぶ高得点な俳優さんだな。
身長は私と4cmしか違わないが、体重が私よりも30kg以上も重いという巨漢だ。
あのルックスのせいだろうかね。
どうにも愛嬌があって良いよ。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』や『ワイルド・スピード / ファイヤーブースト』などにも出演しているとのことだが、私は両作品とも未鑑賞なので存じ上げなかったよ。
さて、ジョン・シナのことばかり述べているが、まあ、そのくらいジョン・シナの映画だったよ。
ストーリーや脚本は、まあ、だいぶ幼児向けになっていて、ほぼ意味は無かったせいか、たった1時間43分の映画であるにも関わらず、私の体感的には3時間ほどに感じてしまい、途中下車しそうになったほどだ。
ジャン・ウェンリー?という銀河英雄伝説の第13艦隊司令官のような名の女優さんが演じていた娘(メイ)の存在価値がほぼ皆無な構成になってしまっていた点が最後まで気になったよ。
15分ほど前に見終えたばかりだが、もう前半1時間の内容を思い出せないという惨憺たる有り様だ。
ジャッキーについて1つだけ感じたことは、来年古希を迎える御年ではあるが、全くそのようには見えないお元気なお姿を見るにつけ、ジャッキーマンションでお励みになられていたであろう姿を連想してしまったよ。
若かりし頃のジャッキー映画でも見返して、口直しと行こうかね。
以上だな。