前半と後半でテンポが変わりどんどん俯瞰的になるマルグリットの語口が作家としての自分への観察眼なのか終わりにつれて長く感じる
心象を言葉にするより映像で語る方が難しいよなー
と思った
あとブノワマジ…
ラビエと接触して夫のことを聞き出そうと必死だったのに、最後は愛人と結ばれたいと。夫が戻り回復してから夫への愛より愛人への愛が大きくなった様子が描かれていないので映画だけ見ると何だかしっくりこない。本…
>>続きを読む渋谷Bunkamuraル・シネマで鑑賞。
「第91回アカデミー賞外国語映画賞フランス代表」なので観たが、原作マルグリット・デュラスということもあってか、極めて芸術的感覚の表現が全面に出たフランス映…
「死」
終戦間際のドイツ軍占領下のパリが舞台。🇫🇷捕虜になった夫を待つ妻の話。👱♀️
戦争は経験してないが、日本も外国も同じなんだと分かる話。🌍私事だが仕事で少しの間遠くへ行った事があり、帰っ…
こういう女嫌い。
戦争も政治活動も旦那の逮捕も、全部自分が主人公だと思っている感じ。
世界は自分中心に回ってると思っているけれど、案外都合よく利用されてるんだよね。
作家として成功しているようで、よ…
デュラスの伝記小説は未読のためその対比は出来ないが文学作品の映画化としても秀逸と感じた。実存する自分を意識の自分が俯瞰して見ているような感覚、心が次第にバラバラになっていく過程などの映像表現は良かっ…
>>続きを読むゲシュタポに捕まった夫を待つ作家マルグリットの話。実話。どんな手を使ってでも夫の情報を得ようとする反面、純真さが感じられない。心がどこにあるかわからない宙をういているような心情は詩のようでもあり、自…
>>続きを読むうっかり捕まっちゃった旦那を待ち続ける女性小説家の物語で、空虚のなかで揺れ動く希望と絶望を静かに見守るような構成の一作。ナレーションがまるで読書会の席にいるような気分にしてくれるのも、ある意味ではい…
>>続きを読む©2017 LES FILMS DU POISSON – CINEFRANCE – FRANCE 3 CINEMA – VERSUS PRODUCTION – NEED PRODUCTIONS