可哀想なジュディ。「オズの魔法使い」の頃のシーンが挟み込まれていましたが、とても驚く事ばかり。
最晩年の生きざまをこれでもかと映し出す、その姿をレネー・ゼルウィガーが取り憑かれた様に演じ、さらに熱…
ジュディ・ガーランドの伝記映画だ。何ともエンターテインメントの世界は過酷だ。才能ある少女に、まるで虐待をしているかのようだ。歌声に恵まれると言うのは、悪魔と取引をするようなものなのか。歌や音楽に勇気…
>>続きを読むすごく一生懸命で正直な人だった。言葉に嘘がなくて、見ているうちに守ってあげたくなりました。意地悪なテレビのインタビューに対する答えも真っ直ぐで誠実すぎる程ですごくて、それが意外だった。
すてきな曲…
このレビューはネタバレを含みます
Somewhere over the Rainbow~♪ 誰もが聞いたことがあるあの曲。
涙まじりの「虹の彼方に」。
こんな壮絶な人生だったとは全く知らなかった。。震えながら歌う姿、蒼白な顔がなんて…
2019年公開。子役で世界的大スターになり、次々と活躍してゆく。しかし過酷な環境で酷使され、薬物の影響もあり、精神的に不安定になり酒に溺れ、結婚離婚を繰り返す、ステージに遅刻、穴をあけるなど信用を無…
>>続きを読むジュディ・ガーランには、アメリカで最も愛された映画主題歌『虹のかなたに』を歌い、MGMミュージカル映画のスターとなり、長じてからはショービジネス界で鳴らしたという表向きの顔の下に、40年代のハリウッ…
>>続きを読むジュディ 虹の彼方に オズの魔法使いの言葉の引用で誰をどれだけ愛するかよりも誰からどれだけ愛されるかが大切だというセリフにジュディが詰まっていると感じた。2歳からずっと表舞台による苦悩、親権争い、夫…
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