マ・ドンソクの魅力たっぷり!ファンの方もそうでない方も、是非ご覧いただきたい作品でした。
見るからに腕っぷし強そうで、ちょっと強面。でもとっても優しく真面目。
男の私からみても魅力的です。(この表現はまずい?)少々、イメージ作りに寄ってる感じはありますが、気にならないほど内容も良かったです。
人と人の絆、優しさ、温かさ。
充分に感じられる作品。
アームレスリングって、外国だとメジャーなんですかね?あまり、馴染みないので分かりません。スターローンのオバーザトップは観てます。それ以来かも耳にするの。
主役のマーク(ドンソク)は幼い時に貧困を理由にアメリカに養子に出されていました。
養子に出さざる得ない貧困さも切なくなりますが、マークはそれ故に母親に対し葛藤があります。
きっかけを持って、韓国に戻りアームレスリングのチャンピオンを目指して行くストーリーです。
妹とその子供たちとの出会い、暮らし、そして真相。弟分の八百長絡みの金儲けが絡み試合に望む。
試合後の母への思い。
正直、ストーリーは王道で大きな捻りや深さはありません。
でも、その時々の対応がとてもよいんです
マブリーが自身のキャラを持って包容力たっぷりに演じています。
さらに、マブリーを盛り上げているのが
2人の子供達。めちゃくちゃ可愛い!
特に妹は子供の純粋さ炸裂で、マブリーに
突っ込んだ質問を浴びせ、これが的を得てるんです。これには、屈強なマブリーもたじたじでした。
今までのマブリーらしさもシーンとしてしっかり確保されていて、嫌なヤローをやっつけていました。(嫌なヤローはとことん嫌なヤローで登場します。)
ちょっとネタバレなるかな?
苦戦しながらも決勝に進むマーク。
頑張る姿に観衆の応援も高まる!
駆けつける子供達!少し後に母親スンジ!
皆の応援が力になる!勝敗は内緒!
で、ここで挿入されるシーンが私的には最高でした。今後も心に残り続けると思えるシーン。人によってはサラッと過ぎるシーンかも知れませんが、私には大事な事。
ほんの短い挿入シーンで演出してくれました。(是非皆さんの感想も伺ってみたいです)
人のつながりは分かり合える事が大事。
優しさや思いやりを持って人に接して行きたい。ちょっとした握手、仲良く手を繋ぐ様、
手を握り感謝を表す。
手と🖐️が触れ合う事により、温もりや思いを伝えられる。
そんな事が強く感じられました。
ラストの母に向けたスピーチもとても良く
作品の伝えたい事が表れているようでした。
ps
お母さんのスジン、飛ばしちゃいましたが、よい役回りでした。演技も負けず劣らずでした。
ps.2
今あなたの声が聴こえるここにおいでと
寂しさに負けそうな私に
今あなたの姿が見える歩いてくる
目を閉じて待ってる私に
昨日まで涙でくもってた心は今
おぼえていますか、目と目が会った時
おぼえていますか、手と🖐️が触れ合った時
それは初めての愛の旅立ちでした
I LOVE YOU SO …
大昔、好きだった歌の歌詞です。
ちょっとリンクしている…
て、もはや誰も知りませんかね💦