BOB

ピラニアのBOBのレビュー・感想・評価

ピラニア(1978年製作の映画)
3.0
ロジャー・コーマン製作、ジョー・ダンテ監督の出世作となったアニマルパニック映画。

"People eat fish, Grogan. Fish don't eat people."

う〜ん、これは面白くないな〜。

先に鑑賞していた『ピラニア3D』みたく、ヒャッハー感のあるアニマルパニックコメディのつもりで観始めたら、意外と真面目なストーリーだった。序盤は悪くなかったが、中盤以後は怖さも面白さも新鮮さもないので、だんだん興味を失っていった。ラストカットはとても怖い。ゾッとした。

ヒロインの顔に見覚えがあると思っていたら、『サウンド・オブ・ミュージック』で長女を演じていたヘザー・メンジースだった。

研究室にいたグレムリンを想わせる謎のキモカワクリーチャーは、ジョー・ダンテ味があって良かった。笑

文字通り、おっぱいで目眩ましをするシーンはくだらなすぎて苦笑した。

"The piranhas..."
"What about the goddamn piranhas?"
"They're eating the guests, sir."

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