松井の天井直撃ホームラン

ナポリの隣人の松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

ナポリの隣人(2017年製作の映画)
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↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。


1番大事な事件の起きるところで(-_-)zzz
採点は自粛。

映画の初めに越してきた夫婦に貸す【鍵】は、【心】を閉ざしていた元老弁護士の胸の内をこじ開ける記号でしょうね。

この夫婦との触れ合いを面白く見ていたのですが。映画が本当に伝えたいのは、確執の有る法廷通訳の娘との関係。
その意味ではちょっとバランスが悪く感じる作品。

中盤は、その娘の「私は娘なのに!私とは話もしない!」との苛々が頂点へと…。
その辺りから段々と此方の興味が。しかし、そこからが映画の本題だったらしい。いや〜肝心な場面でちょっとだけ寝てしまったのが痛い_| ̄|○

終盤で、今は使っていない元事務所の管理人らしき男が言う。

「誠実な弁護士なんか…」

思えば娘である自分も…とゆう事実が観客に提示され、一気に和解するラスト。

いやいや!幾ら何でも甘くないすか(u_u)

2019年2月11日 岩波ホール