ドイツ史の授業で予告編を観てから気になっていた映画。舞台は旧東ドイツのライプツィヒ。オスタルギー(東ドイツへの郷愁)をテーマとした作品。スーパーマーケットというごく限られた空間の中で巻き起こる些細…
このレビューはネタバレを含みます
魚を見るシーンくらいから、境界線を超えたような出来事がたくさん起きる。
それまでの平穏で、少し危うさのある感じから一気に揺らぐ。
スーパーの労働者の生活が一本の映画になるのはなんだか良い、
基本静…
不思議な映画
人との距離とかスーパーの静けさとか
バスの運転手との会話とか日常のちょっとしたこと
最後めっちゃ悲しくなる
ブルーノはなんで?と思ってしまうけど他人のことを全て理解することはできない…
このレビューはネタバレを含みます
好きな静けさ!
夜のスーパーマーケット、閉ざされた静謐な空間、そこに「帰って」いく男たち
小さな宇宙の収束という感じ
同じように見えて、しかし決して同じものはない人々のめぐり、最後の波音を「それは…
皆お互いをあるがままに受け入れて久しいチーム。ほぼ家族にも近い存在でつながり合う優しい集団。ゆえにブルーノの不在が応える。でもこれは、世のニュースに浮上してこないリアルな世界中にある出来事や環境。構…
>>続きを読む例えば、閉ざされた職場(小さな社会)から連想するのは村八分感情に同調圧力。でもこの映画にはそれとは違う、結束、温かさ、それに強かさ。普段過ごしていて忘れがちな退屈な日常がこんなに美しいなんて。人の営…
>>続きを読むすごく好き。
二人の距離の描き方が理想的。
結ばれるとか結ばれないとかどうでもいい。いつも笑い合えたり、優しくし合えたり、それができる距離でずっと一緒にいたい。全体的に日本人に近い感情の動き方だと…
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