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5時から7時までのクレオのbutasuのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
2.0
アニエス・ヴァルダ監督はやはり演出が素晴らしい。精密検査の診断結果が出るまでの不安な2時間を淡々と描いた映画で、主人公の揺れ動く気持ちを繊細に描写している。ただそれはそれとして、さすがにストーリーが無さすぎて少し飽きてしまった。テンポも相変わらず"フランス映画"だし。良い映画だとは思う。

ちなみにアマプラ鑑賞なのだが、作品紹介に「キュートで哲学的なガーリームービー」などと書いてありゲンナリした。
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