たまち

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのたまちのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます


・タランティーノ作品に慣れてきたので、歴史改変リベンジものね~と流れが少しわかってしまった。そうなるとイングロリアス…の方がスケールが大きくて楽しかった。
ある程度ハリウッドのゴシップも含めた歴史を知っていると楽しいんだろうな。


・『大脱走』オマージュは面白かったしすごく嬉しかった!Steve McQueenの爽やかなカッコよさを再認識。Steve役がいたのは正直気が付かなかった。
・路線から外れたが、ひたむきな子役にインスピレーションを受けつつ悪役として返り咲く…これも一種のリベンジだったのだろう。クサいといえるけれどそれに説得力を大いに持たせるLeonaldの演技力で持っていた。


・LeonaldとBrad、荒くれおじさん2人はすこし重かった。
・大脱走のテーマのフェードアウトからシャロンが映画館へ。当時のファッションがとても可愛いし、まつ毛バサバサの見た目の再現性は高い。
・Pussy catの眩しいばかりに輝くキュートさ!完璧なスタイル、大きくぐりぐり動く瞳、のびのびとして奔放な雰囲気。


・ラストの火炎放射器は画的にも良かったけれど、思わせぶりなMansonがあまり出てこなかったり、Sharonは本当に難を逃れただけ、とか少し物足りなさ。
たまち

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