ノットステア

嘆きのノットステアのレビュー・感想・評価

嘆き(2014年製作の映画)
2.9
○アマプラ紹介文
交通事故の加害者の娘と被害者の娘が、何も知らずに出会い友情をはぐくむが、真実を知り苦悩する、痛くて切ないヒューマンドラマ。



○感想
難しい。重いテーマだから難しい。
こういう重いテーマを扱ったら評価されるでしょみたいにも思っちゃうし。
事故は気を抜いて、油断して、調子にのってしまったら起きてもおかしくないもの。加害者、被害者に自分が、家族がなったら、、、と考えてたまに怖くなる。

以下、あらすじ











○あらすじと感想
いつまで謝れば、いつまで泣けば許されるのか。そのシーンで頭を掻きむしるのがなんか、演技だなぁ、と。

父親が帰って来る。それをきっかけに家出。

人嫌いの女の子が同世代の家出女子を自ら自分の家に連れて帰り泊めるか???
(同じ学校とかでそれまで)全然友達を作れなかったからこそなのかな?つまり、同じ場所で長く過ごす必要性がないから?

名字で自分たちの関係に気づくだろうと思ったけど、加害者側の娘は偽名もしくは母方の姓を名乗ったのね。

泊めてたこの子が実は、、、ってわかるシーンはうまかった。命日に墓参りしに行ってバッタリ会う。 

被害者の家に行き、改めて謝罪。
被害者の娘は、生肉に包丁を何度も突き刺す。怖かった。
うるさくてすみませんって、被害者の夫。。。えー、どうなの、このシーンは。。。
被害者の夫は野菜を加害者にあげようとする。野菜を取りに行ったところで、被害者の娘は包丁を加害者に向ける。

実は、加害者はただの居眠り運転ではなかった。道路に飛び出した当時5歳の被害者娘を避けた結果、起きた事故だった。。それって居眠りなの?
被害者の娘は始めて自分が原因だと知らされる。
被害者娘が家を飛び出す。加害者娘が追う。
水部で泥まみれ。
別れ。ちょっと仲直りした感じ。

家出した加害者の娘が帰宅。