○アマプラ紹介文
飛行船で旅する、冒険心溢れる二匹のキツネザル。世界の裏側で彼らが再会した先で待ち受けていたのは、思いもよらぬ運命だった。
◯感想
丁寧な作品だった。かなり好き。
ストップモーションアニメ。
セリフなしで、ヒヤッとする場面もあるが、基本的に静かな作品。雰囲気が良かった。
ロバート・レッドフォード主演の『オール・イズ・ロスト～最後の手紙～』にも似ているところがあった。
丁寧な冒険というか。冒険なんだけど、静かにやるべきことをやり、物を大切にしている感じ。
明日からまた頑張ろうって思えた。
以下、ネタバレあり
木造の建物の中で過ごす主人公の(オスの)キツネザル。家具やノートなどどれも長年丁寧に扱われてきたような質感。僕もこんな家に住みたいなぁなんて思った。
キツネザルの天窓に鳥がやってくる。キツネザルは外に出る。まさか、空飛んでるやんけ。。。
これから飛ぶのかと思いきや、既に飛んでた。
気球というか飛行船？で空を旅しているキツネザル。
近くにもう一つ同じような気球というか飛行船？が飛んでいることに気づく。そこに乗っているのはメスのキツネザル。
お互いに交信し、近づく。
鳥を介してキツネザルはバラが花を咲かせるパラパラ漫画をプレゼント。お返しに紙を折って作ったバラをもらう。
ロープで互いの気球というか飛行船？をつなげる。
主人公の気球というか飛行船？に行くためにロープを渡ろうとしたとき、嵐が近いことに気づく。
嵐によって2つの気球というか飛行船？は壊れていく。
片方はは風船が飛ばされた。ロープで繋いでいたから助かった。
2つの気球というか飛行船？を繋ぐロープが切れる瞬間、風船と繋がっているほうに移動。互いに手を繋いだから落下せずに助かる。
風船と繋がっている気球というか飛行船？は海に無事着水。二人は抱きしめ合う。海を進み始める。二人一緒に。
