僕の帰る場所に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『僕の帰る場所』に投稿された感想・評価

後半がおもしろい。7歳の子どもの視点で、なじみのない異文化への嫌悪感、異文化を少しずつ受け入れ同化する感覚など丁寧に描かれているので、共有できる。貴重な経験だった

東京に住むミャンマー人夫妻が二人の息子と一緒に1Kのアパートで暮らしている。夫アイセは居酒屋、妻ケインはクリーニング工場で働いており、幼い頃から日本で育った兄弟は日本語を使って周囲の日本人と同じよう…

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メグ

メグの感想・評価

4.0

ミャンマーから難民として日本に来るも申請が通らず苦悩する両親と結果的にそこに振り回されてしまう子供たちのお話。

『誰も知らない』を観た時のような、「あれ?これドキュメンタリーだっけ?」と思ってしま…

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藤元明緒監督の長編デビュー作は、日本とミャンマーを舞台に、或る在日ミャンマー人家族に起こった実話を元に、「難民認定」をモチーフに自らのアイデンティティーを見詰めるドラマが展開する。
東京にある小さな…

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1年前にオンラインで観たときより、圧倒的に自分ごとだと感じた。特に日本パートでは、私たちの社会がこの映画の中身に追いついてきたというか。

映画は変わらなくても、鑑賞側の知識や状況によって受け止め方…

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koss

kossの感想・評価

3.6

ドキュメンタリーのようなフィクション。その境界世界を映し出す。

ミャンマー移民の家族は、本物の家族としか思えない。難民申請、在留資格、国とは何か、国籍とは何か。ミャンマーになじめず、祖母に悪態を吐…

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社会勉強にはなるしこういうのがリアリズムかもしれないけど面白くはないし暗くて友達に薦める気には正直ならないなあ。
娯楽じゃなくてお勉強として観る映画。
立派な映画だとは思います。
kym

kymの感想・評価

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どうしてこの内容をドキュメンタリーではなくフィクションで描くのかについて自分の中で納得が行かず、思うように没入ができなかった。

終わったあとにとあるイベントで藤元監督ご本人が「なぜフィクションで描…

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kazmi

kazmiの感想・評価

3.8

世界にまだまだ知らんことばかり。

幼い兄弟の日常が、うちの甥っ子たちにそっくりで、あーもう他人に思えない。
これドキュメンタリーじゃないよね?と途中思う。

ミャンマーのおばあちゃんに日本語で悪態…

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政情不安なミャンマーからの移民家族

長男は国籍以外は紛れもなく日本人小学生
故に、ミャンマー人でありながらミャンマーでも外人扱い

次男はアイデンティティが未確立の未就園児

移民申請が認められな…

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