どーもキューブ

ジョン・ウィック:パラベラムのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョンウィック3戦争への準備 

2019年
監督チャドスタエルスキ。



引き続き「ジョンウィック」第三弾。ブルーレイレンタル鑑賞しました。


 あらすじ掲載(フィルマークスより)

裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか!?


 まず、ゲスト枠。アンジェリカヒューストンさま。元ジャックニコルソン妻だ。 正直でなくてもいいのに出演の枠。
ロシアの踊り子さんとか、やたらに魅せる、背景にお金かけてる贅沢演出。アンジェリカは、バレエ指導者のよう。

犬を駆使したアクションを披露のハルベリー。パグのような可愛さのハルベリーだす。
 犬は多分CGと実際をリミックスしてる気がする。ゲームのように噛みつく犬。アクションとして面白かった、ファミコンの コナミのアクションゲームみたいだったなあ。

いやあヤヤンルヒンが無駄使いで、物凄くがっくりした。大ボスでもいいのに、さらり。丸坊主の半端な日本語を話す方が大ボスだったが、ヤヤンを大ボスにして欲しくて、中盤からかなりがっくりしていた。

ヤヤンルヒンなら三池崇史の「極道大戦争」を見習ってほしいなあ。
ヤヤンと市原隼人の組み手よかったっすよ!

そして連続起用、ローレンスフィッシュバーンだ。
ローレンスフィッシュバーン、私生活がこのマトリックスフィーバーで崩れ、娘さんがトラブったり、そちらが心配です。
(娘さんがポルノ出て絶縁。マトリックスヒットしてどうのあんま関係ないか、Wikiってわかる。けど闇のキングとして台詞的にはゲスいローレンスフィッシュバーンはよかったなあ)


ハリウッド俳優によくあるやつ。心配なんです、わたしにとってのローレンスフィッシュバーンは、「ボーイズンザフッド」の 父子家庭の立派父役が光輝いているから。


ラストのやたらガラスを10回以上、パリーンと割るアクションやりますがなんか冷めてました。やたらとバックがチカチカ照明にしたりね。ちょっと照明センスが なんかね、派手過ぎで好きくないですね。ラストね。あの甲冑おいたりね、関係ないやん!日本とかね、。




さて
ジョンウィック3すりー
戦争への準備
ある意味 「4」への布石なのか?

アクション映画ファンは!ぜひ!


フィルマークス版追記
ほんと、久しぶりにビデオ屋にいき連続鑑賞しました。いつ以来やろ?ビデオ屋が24時間営業から7~24時営業で時短になってました。いやいや存在だけで、もう有難い。
もうビデオ屋が携帯にある時代なんで、。

「ジョンウィック」シリーズ、完全にキアヌリーブスのオハコになりましたね。 
3作見て、しっかり徹底されてスッキリしましたが、シナリオがほぼ無いに等しいような理由づけ、動機づけなんで、いさぎよい映画だなと。

それより、俺の銃の装填含め、細かく仕留めるゲーム感覚を、それぞれの豪華ステージで見てくれ!とキアヌに言われてる感覚がありました。

アクションも
ブチ倒すより
推してひいて転げ回り 頭しとめる
これだけで。 

フル装備のやつらにひとり勝ちしてく所は強すぎて笑ってました。

なにわともあれ、この世界観でテレビドラマになってたり、連作作る気満々なキアヌリーブス。

日本でちゃっかり、バンド活動して、お金せしめていくキアヌリーブス。キアヌ魂、バスターキートン魂がひとつのシリーズ化までやりとげた証拠なんかなと。

馬に乗った時、めちゃくちゃやがな!と突っ込んでました。

そうこの感覚、東映の70年アクションシリーズ(「不良番長」(梅宮辰夫)「網走番外地」(けんさん)「トラック野郎」(ぶんた)シリーズとかね、映画の質、品はまるで違うが。ひとりの俳優のヒットシリーズということでいえばの話)のように、理詰めじゃなく新たな娯楽シリーズを作りたかった、キアヌリーブスの思いを見ながら感じました。

4が楽しみです。(3時間弱だけど、ちゃっかり、長し。)
どーもキューブ

どーもキューブ