このレビューはネタバレを含みます
ブランドン監督の残酷!無限大ループ島の旅(18禁)
R18指定
脚本監督ブランドンクローネンバーグ。
実は全くのノーマーク作品。
映画レビューサイト「フィルマークス」で フォロワーさんのレビューをみてたら、地元のレビュワーさんがみていた。
「えっ!やってたの、こんなクローネンバーグファミリー作品」
と即座に調べた。そうしたら、ばっちり予定にはまり込んだ。オマケにジャケットみたらまあいかがわしい、やらしい感じ。水面に顔面が浮いてるようなポスター、かなりいい感じ。
イオンシネマ新潟西、午後の上映、18禁に心弾ませ見に行ってきた。
大前提、18歳以下禁止 のR18指定のアンチモラル映画なのでホラー映画のやや過剰描写映画なんで、耐性がないかたは、 見るのはやめてください、お願い致します。結構ハードです。
私は怖くもなんともなかったですが、頑張ったなあブランドン監督という感じ 。
いやあ、めちゃくちゃ不謹慎、アンチモラル、セックスバイオレンスで次第に引き込まれました。そしてなかば、過剰な性交暴力描写に包まれていく。
セックス
殺傷
性交
麻薬
SM
同性愛
しっかりしつこめの描写てんこ盛り。
中盤からこの酷い描写どうなる、この「ブランドンクローネンバーグサービス」どうなる?と思ってくる。
本作を引っ張るミア・ゴスが引っ張りました。圧巻圧倒の演技でびっくりした。
ミア・ゴスのがなり映画でもある。ミア・ゴスのプレイ映画である。
物語は、とあるリゾート地。悩める小説家夫婦 、刺激を求めてきた島。そこにファンの女性が近づく。それは新たな世界観との出会いだった。 はなしてどうなる?みたいな。
インフニティな世界観プレイにまねくミア・ゴスと素直な小説家アレキサンダー
中盤以降どんどん深まるプレイ。よりハードになる。
そして ゴア描写マシマシ。シネコンでこんなゴア描写みたの初めて だぞ!18禁指定でした。
性交シーン はやや幻想的に絡めて描いていた。
犯罪シーンも、インフニティシーンも次第に気色悪くなっていく。
ラストどうなる?ラストどうなる中盤。からくりやハプニングがどう結末になるのか感情が高まる。
ラスト含め、よかったなあ。妥協ないし、しぼんだりしながったし、ブランドンさすが、父クローネンバーグから学んでる意志、ビンビンに感じた。
クローネンバーグのグロエロをマシマシにしてた映画が本作なのかな?2作みてないのでわからないのだが、素晴らしかった。
ブランドンクローネンバーグ監督の前作
「ボゼッサー」や処女作もみてみたい。
何気に本作、ユニバーサル配給だったし。
さて
ブランドン監督の残酷!無限大ループ島の旅(18禁)
ホラー映画ファン
クローネンバーグ監督ファンはぜひ!
お楽しみください!
フィルマークス版追記
ほぼ鑑賞してる父クローネンバーグ作品。からの息子さんなんで、まあハードルさげめで見てきたんだけと、まあよかった、よかった。びっくりしたんです、2024年ナンバーワンかも?!?
本作って、もしかするとよくある話で、金持ちの作家が孤島にリゾートしに行き、
麻薬きめて、
スピード、ヘロインきめて、
ヘロヘロなって、
複数プレイして、
軽い犯罪暴力きめて、
また日常の作家に戻るという話にみえた。このような方、鬼のようにいるでしょ!??表に出ないだけで無数にあると思ってます、おそらく、たぶん。
芸能人のセクシャル問題今も渦巻いてますが、み~んなやってるよー的世界観ですよね。
表にするか裏にするかっていうね。
昔「ひょうきん族」の芸人さんは、画面上で家が2つ建たせたよ!とかめちゃくちゃネタにしてましたけど、。
スーパー治安維持法コンプラ2024年ナウは、ハラスメント暴風雨携帯偵察カメラ24時な今ですからね、。
まさしく昔はよかったなのかもね。
ブランドン監督が
父にないゴア描写を
しっかりマシマシだけで
本作よかったなあ。
去年のクローネンバーグ監督の「クライムオブザフューチャー」もめちゃくちゃよかったので、嬉しい出会いでしたね。
ミア・ゴスがね極妻みたいな事するんで、いやあやられたわあと。車に前ノリで寝て乗って、説教するシーン大好き!
(大爆笑してました)
*女性はホラー耐性(中級者)がないかたは、見ない方がよろしいかと重ねて注意いたします。
クローネンバーグの娘さんも新作でてるんで、コッポラみたいになってきましたね!
このままいくと本作ナンバーワンです。
元々ホラー映画好きなんで、、!
クローネンバーグ監督ファンはぜひ!
まあ物足りないかもだけど、。