ワンダーウーマン 1984のさるやんのネタバレレビュー・内容・結末

冒頭からスピーディーなオリンピック風の競技シーンから始まり彼女がどのような過程を経てスーパーヒーローになったかを分かりやすくまとめて、その後DCらしい小物悪役を爽快に退治するシーンまでさらっと描いてる辺りもよかった。
いつも思うのだかDCエクステンデットユニバースの弱いところって悪役に魅力を感じないところだったんです。とにかくガタイのよい怪物がでてきてビームをはいてなんだかやっつけられてみたいのが多くて。
今回の敵は自分のコンプレックスを欲望という形に変えてワンダーウーマンをも精神力と知恵で凌駕しようとするとこがとて良く、クリスウィグがだんだんと悪の魅力で美しくなっていくところも素敵でした。ただ最終的に願いを放棄するともとに戻るという安易な決着はあまりにもお粗末であったんどはないかと。
ラストのおまけのリンダカーターも相変わらずお美しくてほんとに神々しかったですね。