【戦前台湾の日本語文学】
1930年代の台湾は日本領でした。
本作品は当時の台湾で日本語を使って文学作品、主として詩を書いた青年たちの活動、そして作品そのものを紹介する半ドキュメンタリー(半分…
ドキュメンタリー映画と表記されているがこれは単なる実証的なドキュメンタリーでは全くなく、まるで監督自身が「風車詩社」のメンバーの一人となり、彼自身がその情熱の続きを映画の中で追い求め続けているような…
>>続きを読む母語を奪われるということは文化を奪われるということでもある。しかし日本による植民地支配が約40年経過した、1930年代の台湾に登場したモダニズム詩人団体「風車詩社」の、東京留学も経験した若いメンバー…
>>続きを読む文学の「空気」のあるところ
戦前の「空気」
戦中の「空気」
その台湾で、強制された日本語で、新しい文学をつくろうとした詩人たちがいた。
本作の中心人物、林修二の遺稿集が慶應で展示されていて、触れ…
解説が無いとこれは厳しい、、。星とか付けられないタイプの作品だった。日本語でしか芸術を表現できない、日本統治時代の台南出身の台湾人(と一括りにするのは間違っているだろうが)の詩人達のお話。メインは3…
>>続きを読む素晴らしかったです!特に音楽と朗読がマッチしてて、観ても聴いても楽しめる映画だと思いました。台湾のことや歴史についてよく知らなかったので、とても勉強になりました。朗読やセリフの発音や、所作が丁寧なの…
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