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冬の旅のRIOのレビュー・感想・評価

冬の旅(1985年製作の映画)
3.8
ホントにサンドリーヌ・ボネールが汚い
そのとんでもない彼女のライダースのポケットに入っていたチーズを買ってあげる女性は偉いとしか言えない

出会った男が放浪の身なのに首から鍵の付いた鎖を外さない 自由とはいえ心が縛られて動けないでいる

天国のように見える牢獄に居ることより
自由であるために一人旅は続く
モナはやりたくない事を無理に合わせると感性が死んでしまう

自分の世界に楽しそうに馴染むモナにベルベットのような感触を出会った人が感じているように見えた 自ら決めて選んだ道を行っているから誰のせいにもしていないのが最大の魅力
モナの隣に座ってリディお婆ちゃんが微睡んだ毎日から解放されてた 盗みは悪いけれど彼女はいつでもその日だけの僅かな物しか貰おうとしていない
持っているのに更に人から奪う無感覚より好感は持てた 狩猟生活だった縄文時代に生まれたら良かったのにと感じながら観ました
フランス菓子Chishis*シシ*美味しそうでした

w の切れ目が縁の切れ目
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