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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男のRumNekkoのレビュー・感想・評価

3.9
ウィンストン・チャーチルの英国首相就任から『ダンケルク大撤退』までの1ヶ月足らずを描いてる。
クリストファー・ノーランの『ダンケルク』を鑑賞済みなので内容は分かりやすかった。

監督のジョー・ライトは英国人。『ダンケルク』と同じようにイギリス人によるイギリス称賛の作品。反戦映画ではない。
ゲイリー・オールドマンはアカデミー賞主演男優賞、その特殊メイクを担当した京都出身のカズ・ヒロもメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。

庶民の生活なんて知らないチャーチルが初めて地下鉄に乗り一駅だけ庶民と交流する。そしてナチスドイツと徹底抗戦することを決断する。ちょっと綺麗にまとめ過ぎに思えるが分かりやすいストーリー。

チャーチル自身は何度も展覧会を開くほど絵が得意なんだね。一方ヒトラーは画家の夢が破れ活動家になったので『ペンキ屋』なんてバカにした言い方されてた。
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