RumNekkoさんの映画レビュー・感想・評価

RumNekko

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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.1

初鑑賞。この作品知らなかった。
これぞアクション映画! 次から次へと目まぐるしいシーンが続き、目が離せない。手に汗握る展開。観終わってスカッとする作品。

アルカトラズ刑務所(ザ・ロック)がアメリカ海
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.1

スーパーヒーローが世間から批判され、法律で活動が禁じられ、インクレディブル一家には不遇の時代。
そんな折、スーパーヒーローの大ファンの実業家からイラスティガールに復活のための依頼がある。
イラスティガ
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ディセンダント(2015年製作の映画)

4.3

ヴィランズの子孫・末裔(Descendant)たちがもしも高校生だったなら‥って設定。これはディズニーにしか作れない作品!『ハイスクール・ミュージカル』のケニー・オルテガ監督。面白かったー。

マレフ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

タイトルやジャケット写真とは中身が違う気がする。
『タクシー・ドライバー』(1976年)のスコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の黄金コンビ。う~ん、この両方の作品似てる。ベトナム帰り と 誇大妄想
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

これはどういうジャンルになるんだろう‥。
とにかくエマ・ストーンの体当たり過ぎる演技に圧倒された。『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンと全然違う人のよう。作品の好き嫌いは置いといて2度目のアカデミー主演
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.6

『ディズニー100周年記念』作品。
先日ディズニー長編1作目の『白雪姫』を見直して感激してたのに、この最新の『Wish』はまったく刺さらなかった。

日本語吹替で見始めたからかなぁ‥。
セリフも歌もな
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.9

『マイ・フェア・レディ』を現代風に娼婦と実業家に、舞台をロサンゼルスにしたシンデレラストーリー。リチャード・ギアとジュリア・ロバーツのヒット作。

『マイ・フェア・レディ』でヘプバーンがエレガントなド
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白雪姫(1937年製作の映画)

4.3

何と言っても1937年作ということに驚く。真珠湾よりも前。脚本・音楽・映像どれも圧倒的な完成度!!ウォルト・ディズニーの世界初カラー長編アニメーション映画。

ディズニーの『真実の愛のキス』はこの最初
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

3.9

初鑑賞。AmazonPrime 149分版。
いつか観なきゃと思っていたけど観る機会がなかった有名作品。50年以上前の作品とは思えない綺麗な映像。

1968年といえば2001年を遥か未来だと思ってい
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.0

これこれ!! この音楽『マカロニ・ウェスタン』!
イタリア人のセルジオ・レオーネが監督。クリント・イーストウッド主演の『荒野の用心棒 』『夕陽のガンマン』に続く「ドル箱三部作」。
もともとイタリア製の
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

アカデミー賞主要5部門(作品・監督・主演男優・主演女優・脚本)を受賞したこの作品。初鑑賞。

FBI研修生のジョディ・フォスターは幼い頃、牧場でと殺される『羊たち』を救えず逃げ出してしまった。その悲鳴
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.5

パトカーの色、右ハンドル、革ジャン警官‥ハリウッド映画だと思って観てたら、‥そっかオーストラリア映画だったんだ。メル・ギブソンの出世作。オーディション時は演劇学校生だったんだって。当時観たはずなんだけ>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.9

テンポがすっごく良い作品。セリフも洒落てるしあまりに目まぐるしい展開で真剣にずっと観てないと置いてかれる。

ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)率いる11人がカジノの金庫を狙う物語。
1960
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キャッツ(1998年製作の映画)

4.8

このDVDは数十回も観たけど飽きない。
『CATS』生みの親のアンドリュー・ロイド=ウェバー自らが1981年のロンドンオリジナルキャストらで映像化した作品。画質はイマイチだがカメラワークが素晴らしく舞
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

な~んにも考えずに観れる下品で楽しい作品。
新郎が独身最後を男友達と楽しむ『バチュラーパーティー』。ラスベガスで羽目を外し過ぎて記憶がない4人組。

音楽は『アナと雪の女王』などを担当したクリストフ・
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

両親も兄も殺されニューヨークに逃れたヴィトーがファミリーを築いていく前作の『前日譚』の物語と、前作の続きでドンとなったマイケルのラスベガスの物語が交差して描かれている。

アル・パチーノとその親として
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

父親からも母親からも愛してもらえなかったエルトン・ジョンを『キングスマン』のタロン・エガートンが演じる。依存症のリハビリプログラムでエルトンがみんなの前で回顧しながら話し物語は進んでいく。

ほぼ全曲
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.4

あまりに有名なミュージカル映画。
1957年初演のブロードウェイミュージカルショーを1961年に映画化した作品。アカデミー賞10部門受賞。
作曲はレナード・バーンスタイン、作詞はこれがデビュー作のステ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

史実の新聞王ハーストをモデルとした作品。
オーソン・ウェルズ監督デビュー作で主演。
パン・フォーカス、長回し、ローアングルなど多彩な映像表現の評価が高く、世界映画史上のベストワンといわれる1941年の
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

この作品の脚本好き。
2人のキャラクターの特徴がとても上手く描かれている。伏線の張り方もさり気なくて回収も鮮やか。また小道具の使い方も良い。
事実に基づいた作品。アカデミー賞作品賞・脚本賞・助演男優賞
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

ウィンストン・チャーチルの英国首相就任から『ダンケルク大撤退』までの1ヶ月足らずを描いてる。
クリストファー・ノーランの『ダンケルク』を鑑賞済みなので内容は分かりやすかった。

監督のジョー・ライトは
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

『ダークナイト 3部作』の3作目。
今回のヴィランは『ベイン』。十分に悪役っぽいけど、やっぱりヒース・レジャー『ジョーカー』と比べちゃうと小物だね。

音楽はハンス・ジマー。今回も重厚な音で圧倒してく
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.2

この映画当時流行ったなぁ。
時代は『MTV』全盛期。『YouTube』とかの前の時代。
アイリーン・キャラの “♪フラッシュダンス...What a Feeling” と マイケル・センベロの “♪マ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

テンポ良くコメディタッチで脚本が面白いなと思って前半を見ていた。

初めての韓国映画鑑賞(ドラマ『愛の不時着』は視聴済)。
半地下住宅に暮らす全員失業中の一家が高台の大豪邸で暮らすIT企業の社長一家に
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.3

想像を絶する痛快な詐欺師。実話に基づいてるなんてホントに信じられない。

原作は主人公のフランク・W・アバグネイル・Jr. 本人著の1980年に出版された自伝小説『世界をだました男』。 監督はスピルバ
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.8

アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』のルネ・クレマン監督。
1940年戦時下のフランス。両親をドイツ機の空爆で亡くした幼い女の子ポーレット。死の意味もよく分かっていない。養ってくれることになった酪農家の
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.5

エルビス・プレスリーの当時のステージDVDを持っている。ライブ中に女性たちの絶叫、絶叫、そして失神。決してこの映画がそんな当時の状況を誇張しているわけではない。
監督は『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキス監督。トム・ハンクス主演の大ヒット作。アカデミー賞作品賞など6冠。原作は同名の小説。

アメリカ合衆国の歴史を交えながら知能が少し低い不器用だがこ
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コーラスライン(1985年製作の映画)

4.3

金色の燕尾服にシルクハット!!
1975年初演の伝説的な超ロングラン ブロードウェイミュージカル『A Chorus Line』。原作・演出・振付はマイケル・ベネット。それを1985年に映画化した作品。
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

『ダークナイト3部作』の2作目。私は1番好き。
オープニングは『ジョーカー』色満載の驚きのシーン。

とにかく音響が素晴らしい作品。
音楽はハンス・ジマー。重低音の使い方がほんと凄い。大音量で鑑賞する
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

ギレルモ・デル・トロ監督。アカデミー賞作品賞ほか4冠の作品。

音楽はアレクサンドル・デスプラ。『グランド・ブダペスト・ホテル』に続き2回目のアカデミー賞作曲賞。なんか独特の雰囲気の音楽でファンタジー
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

脚本・監督クリストファー・ノーランの大ヒット作だが初見。
「人の頭の中に侵入する」という複雑なストーリーだということは知っていたのであらすじを少し予習してから鑑賞した。ディカプリオ主演、渡辺謙はノーラ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.6

アカデミー賞主演女優賞受賞。圧倒的な演技力。
バレエ『白鳥の湖』のプリマに抜擢されるものの精神的に追い詰められる様が描かれる。

という触れ込みで見たのですが‥。
ごめんなさい。
私には心情をもっと分
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

星から星へ渡る『インターステラー』の旅。
立て続けに2回鑑賞した。もう頭の中が宇宙空間😵‍💫
それにしてもハンス・ジマーの音楽は凄い。静寂も上手く使っている。宇宙の映像と一体化していて映画の中に入り込
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.8

古き良きミュージカル映画。
“♪ザッツ・エンタテインメント (That's Entertainment)” ‥ミュージカルっぽい名曲。 この『バンド・ワゴン』のための書き下ろし曲で、フレッド・アステア
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

極端にセリフの少ない作品。
史実の『ダンケルク大撤退』を『防波堤の1週間』と『海での1日』と『空での1時間』の3つの視点で描いている。特定の主人公というより群像劇のような感じ。セリフが少ない分、映像と
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