売れない小説家のサアヤはテレビ局に勤める親友・ユキエの勧めで都市伝説である「口裂け女」について本を出すことを決心する。
ユキエが集めた情報では、ここ数日目撃されている口裂け女の正体は、ある隔離病棟から脱走した資産家令嬢・白鷺マユである可能性が高いという。
その夜、ユキエが勤めるTV局控え室内で謎の殺人事件が発生する。
2009年日本制作のJ・ホラー。
すさまじい低予算映画。
そもそも弐って、どの作品の続編か分かりません。
水野美妃の『口裂け女』に乗っかった勝手に続編シリーズか?
まぁ、つまらない作品だった。
駄目なホラー映画の共通項である「ストーリーが完全破綻している」という、まさに典型的な事例といってよい作品です。
全然怖くないし、ストーリー展開が唐突過ぎて意味分からない。
同じようなシーンが繰り返され、場面が変わるたび目的を見失う。
しかも、60分という短い作品であるにも関わらず、無駄に一つ一つのシーンが長くて、間延びして飽きてくるし。
逃げる、追いかける、逃げる、追いかけるというシーンが続くだけなので、同じ映像を使い回してない?と言いたいくらい。
見ている側としては、ただただ無駄な映像見せられたなぁという印象しか残りませんでした。
主演の長谷川恵美さんはけっこう可愛いかった。
口裂け女に襲われたときの、パンチラが見えそうで見えない!という映像が何気に良かった(爆)
ちなみに『口裂け女』の正統な続編『口裂け女2』は、川村ゆきえ、飛鳥凛の2人が主役ですが、サスペンスって感じでそれなりに楽しめますので、観るならそちらをおすすめします。