ろく

マルドゥック・スクランブル 燃焼のろくのレビュー・感想・評価

3.5
さあ2作目。今回はあの伝説のシーン、カジノ戦。バロットもこれ以上ないほどオシャレに決めているのがいいね。

そしてその前に楽園のシーン。これもうまくできているなぁ。首だけの教授もほんと快適そうに書かれている。このシーンなんかも原作がこれでもかで盛り込んだSF魂だからちょっとSF好きでないとつらいかもしれない(僕は半可通のSF好きなんですこしついていけてない)

そしていよいよルーレット。刺さる刺さる。言葉が刺さる。そうだよね、このシーンこもマルドゥックの醍醐味だよと久々に思う。小説でも刺さったけどアニメもなかなか。これはアリなんです。

と褒めてばかりいたけど、少しばかり作画が汚いのはどうかなぁ。特に顔なんだよ。そこがきれいにできてない。というかだんだん雑になっているのは怖い気がする。アニメ業界、お金がないと後半のシークエンスになればなるほど適当に作るときあるからなぁ。最後まで保ってくれよと思いながら三部作ラストへ。
ろく

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