中学生?高校生?のときに見ようと思ったけどあんまりはまらなくて途中で諦めた記憶がある。
数年ぶりに全編見てみて、三船敏郎と森雅之が決闘を始めるまでの間とか、綺麗だなーと思う場面が多くてよかった
人間…
藪の中は小説読もうと思った。
羅生門をモチーフにしてタイトルに持ってきた真意が凡人の俺にはよく分からなかった。
小説の方が圧倒的に好き。
セットと映像、芝居の豪快さ、リアルさはやはり桁外れ。
あ…
あれ?期待してたのにあまり面白いと思えなかった。
ひとつの出来事を4つの目線で振り返るという構造そのものにより過ぎていて、演者たちの感情的な演技とは裏腹に、終始ドライな見方をしてしまい、心が動かな…
それぞれの主観や見栄が入り込んでいて、人の証言の信憑性の薄さと欲望を感じる
芥川龍之介の『藪の中』と『羅生門』を元にした時代劇でありながら食い違う証言を聞いてく感じは若干ミステリーっぽさを感じた
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