第一次世界大戦の前日にブタペストの運河で高級娼婦のエルザの死体がバスケットに入った状態で見つかったところから始まるサスペンス?ミステリー?映画。
話はそこから4日前まで遡り、エルザが死ぬ前の四日間…
殺されたエルザ個人的には好きだった。
彼女は彼女なりに必死に生き抜いてきたんだと思う。
殺されたのは自業自得と言えばそれまでですが…彼女が死んでも誰一人幸せになれてない。
ちょっとやるせない気分にな…
このレビューはネタバレを含みます
エルザ的な人はいる...
すごく悪い感じもしなかった...
ただそれぞれが自分の人生において
エルザを無視できない状況になっていて
結果的に全てが望まない方へ動き出す。
それぞれの目線から見ると
…
雰囲気がフランス映画というよりフランコ独裁時代のスペイン映画の暗さに通じるものあるなと、スペインの暗さと東欧の翳りが融合してる感じ。スペイン映画というか多分私NHKで放送されていたスペインドラマの「…
>>続きを読むこれはまた難しい作品でした。
難解系では全然ないんですけども、作り手が色々と手抜きをしたというか鑑賞者に頼り過ぎているからこその難解さ、という感じでしょうか...。
カトゥの最後の視線が何を表し…
旅行鞄に詰め込まれた下着姿の女の遺体が流れ着く。ブダペストで高級娼婦と呼ばれたエルザが殺されるまでの経緯をさっくり纏めたストーリー。
実話ベース……らしいけど、1914年と随分時代が古いので噂話レベ…
えっ、これテレビ用の映画なの?
クォリティすごすぎんか?
筋立ても暗めの画面も、退廃的な振る舞いをしながら聖母のような微笑みを浮かべるエルザも、翻弄される男たちも運命に逆らおうとする女たちも、すべ…