全編を通して哀愁と諧謔に満ちた、よく練られたネオ・ノワールといった趣でとても良い。藤谷文子の物憂げだけどどこか肝が据わった感じも、北村一輝の妙に色気のある胡散臭さも、演じる役柄にぴったり嵌っていると…
>>続きを読む―――サングラスを取れだと?
あんた、『死亡遊戯』観てねぇ
のか…!?☆
一輝よ、お前は一体誰なんだ?
お前は新しいお前になるのか?
蛇の如く脱皮を繰り返し、ただ
ひたすら前に進み続けるつもり
な…
日本人で良かったと思える映画
「スズキアキラ」という名前の「平々凡々さ」を実感できる日本人だからこそ、よりこの映画の主題が汲み取りやすいのでは?(姓名ランキングで「鈴木」は全国2位だそうな)
「コ…
存在しないはずの男、奴は一体誰なんだ。セガールの娘である藤谷文子と北村一輝が活躍する、アメリカのインディペンデント映画。仕事に嫌気が差して日本を離れた女流ミステリー作家が事件に巻き込まれるという最高…
>>続きを読む霧の深い夜における保安官と瀕死のアジア人、バーにおける互いに謎を秘めた男女という2つの邂逅から姿を現すアイデンティティに関する重層的な殺人劇。序盤こそ演技が歪な日本人の会話に入り込めなかったが、気付…
>>続きを読む私はどうも北村一輝が好きになれない。それは昔、彼に似た男に彼女を取られた苦い経験があるからだ。▼「顔なんてどうでもいいじゃないの」と彼女は言っていた。それはブザイクな私を少なからず安心させてくれてい…
>>続きを読むいろんな人物が登場してくるが正体がさっぱり解らない。後半になって漸くその理由が明かされる。アイデンティティとは何かについて考えさせられる。
正体不明の人物を北村一輝がチャーミングに演じていた。
そ…