訪問、あるいは記憶、そして告白の作品情報・感想・評価

『訪問、あるいは記憶、そして告白』に投稿された感想・評価

Qbrick

Qbrickの感想・評価

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オリヴェイラの親密でファンタスティックなお宅探訪。
彷徨うカメラ、人知れず開かれる扉。
序盤のホラーゲームっぽさが堪らない。
1階に誰かいるわって言ってる人に対して、もう1人が気のせいで済ませるあた…

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オリヴェイラについてより深く知ることができる。
この人がつい最近まで生きてたなんて、、
A

Aの感想・評価

4.2
抽象的なホームビデオ。
パウロ・ローシャとサークへの言及が特に嬉しかった。即物的なところでいえば風景や調度品にも心惹かれた。とにかくよい。
ストローブ=ユイレやマルグリット・デュラス的趣のする、マノエル・ド・オリヴェイラの自分語り映画と思しき作品。

風景中心の抽象的なものながら、そういうのが好みな身としては堪らない。
薪

薪の感想・評価

3.5
オリヴェイラの中でも小品だが、ローキーのショットがいずれも見応えある。
なすび

なすびの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オリヴェイラが尋常ならざる人だということがよく分かった…。ヴィスコンティ的なすごい家柄の人なのですね。本名Manoel Cândido Pinto de Oliveiraだもんね…。あんなお家に住め…

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オリヴェイラ史上最も個人的なフィルムであるからこそ涙なしには観られない。どれだけフィルムはプライベートな空間を写したものであるとしても、オリヴェイラは絶えず隈なく見られる映画としての自覚を持ち、世界…

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DK

DKの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

無人の邸宅を訪問する男女の影、オリヴェイラ自身の語り、映写機から映す幼少期の思い出。どうやら40年間住み続けた邸宅を手放すらしい。家族について話すオリヴェイラ。妻への感謝と邸宅での思い出を語る。自身…

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