ノットステア

ミッキーのお化け屋敷のノットステアのレビュー・感想・評価

ミッキーのお化け屋敷(1933年製作の映画)
4.5
白黒アニメーション

○感想
ストーリーはまぁまぁ。落ちはあんまり好きじゃない。
けれど、骸骨の動きが良かった。骸骨の動きや表現のレパートリーの多さが魅力的な作品。
・階段の中にに待ち受ける骸骨。登りきったところで階段が坂になる。
・梯子を外される登っているつもりが、梯子が下に下がっているだけ。梯子の上で待ち構えていた骸骨の肋骨の中に入ってしまう。
・大量の骸骨に頭骨を投げられる。お尻を噛まれる。
・蜘蛛の形の骸骨。蜘蛛なのに足は六本。六本足に囲まれる。

それと、ミッキーが廊下を進む場面で、背景を動かすことでミッキーの移動を表現するところが好き。こういう演出?に名前はあるのかな?

以下、あらすじ














○あらすじ
雷の鳴るよる。眠っていたミッキーは目を覚ます。愛犬プルートの悲鳴。プルートが誘拐された。ミッキーは足跡をつけていく。不気味な屋敷。ミッキーは骸骨に遭遇する。命を狙われてるのか弄ばれてるのか。
プルートをさらったのはマッドサイエンティストのマッド・ドクター。マッド・ドクターはプルートとニワトリのキメラを作ろうとしている。固定されたプルートの体が透ける。怖れからプルートの心臓の位置が喉にまで上がる。続いて股間まで心臓と肋骨が落ちる。
プルートの鳴き声でミッキーはマッド・ドクターの部屋を見つけるが、捕まる。手術台に固定される。上から回転ノコギリが降りてくる。腹を凹ませるしかない。
ミッキーは蚊?に刺されて目を覚ます。(蚊にしてはデカいしリアクションも大きいような、、、)
夢オチ。プルートを抱きしめる。