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ロスト・バケーションのHAMUのレビュー・感想・評価

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
3.6
登場人物ほぼ1人、ロケ地は海のみという思い切った作品ですが、小規模映画ならではのアイディア力で、とても面白い作品に仕上がっていたと思います。

サメの空腹状況、お気持ちなどはとりあえず考えず、計算なしに海にドボンしたら襲われる!というルールを元に、「満潮までタイムリミットがある!」だったり、「あそこにはどうやれば移動できるか」と一つ一つ計算して困難乗り越えたりと、見応えがあるシーンが多く楽しめました。

痛いシーンも多くて印象に残りました。血が画面にヴァーなって画面が真っ赤に染まるなんて...。また、こういう経験を経て家族との付き合い方を見直す、という成長譚になっているのが良かったです。

また、ラストは裸一貫、武器無しでサメと戦うシーンがよかったですね。手ぶらですよ手ブラ❗️JAWSでさえ、サメを銃でガス爆破?して倒してましたからね。どうやって戦うのか、どのような結果になるのか。乞うご期待‼️
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