胸が苦しくなる傑作
「ボーダーライン」味があるなと思ったら、監督脚本がテイラー・シェリダンで納得した。
度々作品でアメリカの闇に深く切り込むことの多いテイラー・シェリダンだが、ボーダーラインを…
序盤、怪しい奴らとのタクティカルな駆け引きにスリルがあるし、中盤の回想で大胆に情報開示するおかけで銃撃アクションも盛り上がる。全体的な尺の配分も完璧。同じ境遇に立つもの同士が傷を舐め合う関係ではなく…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
安易な追跡サスペンス映画だと思って観たら違った。
先住民保留地での先住民に対する差別…
逆さまの星条旗…
(この作品では、アメリカ国家に対する敵意だそうです)
保留地外での就職も難しく、わずかな年…
アメリカの闇の歴史を写し出した傑作。
子を奪われた親の悲しみや喪失感をとても丁寧に描写している点が素晴らしい。
終盤の銃撃戦描写も良い。
ラストの字幕にこの映画の伝えたかったこと全てが集約してい…
俺の大好きなワイオミング州が舞台。
大自然が美しい!
白銀世界でのサスペンス劇。
かなりショッキングな作品だった。
この映画のエリザベスオルセンはなんか頼りになるのかならないのかよくわからん感じの…
何度観ても秀逸な脚本、演出の作品。ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセンが良い。
テイラー・シェリダン監督デビュー作だが、大好きな『ボーダーライン』の脚本家で、同じように銃撃戦、心の闇を描くのがう…
テイラー・シェリダンのイエローストーン予習の為にと観たら傑作だった…。
星条旗が逆さまに掲げられるネイティブ・アメリカン保留地で起きている現実の話が基で、白人が先住民を雪深く荒れ果てた土地に強制移…
アメリカの闇
学生時代にネイティブアメリカンの居留地を訪れたことがあるのですが、あの独特な雰囲気は30年経っても忘れられません。無言で我々余所者を凝視するあの刺すような視線は、自分が思っていたアメ…
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