パヤパヤ

ブラック・スワンのパヤパヤのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・スワン(2010年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【薬はよくない】【片方に全振りした人間だけでなく完璧を求めると壊れる】
とても好き
白鳥が優雅に踊る最初のシーンでは、人物に対して思い入れもなく誰かわからない状態から始まった。前定知識、こんな感じだよと伝える、引き込みの点で必要なシーンなのだと思った。

ベスは心の奥に深い衝動を抱えている
だから踊りも面白い
危険性に満ち、完璧、おまけに破壊的

君には才能がある、でも臆病だ
いちいち謝るな、臆病者の悪い癖だ

役に潰される話
完璧な人はいないと説得されたようだった。
演技が完璧であっても、人間自体にはどこか危険な部分?があるなど。不完全さこそが人間の魅力であり自身にとっては乗り越えなくてはならない壁であるという感じ。この映画を見て、矛盾に生きることは美しく見えるのだと感じた。
パヤパヤ

パヤパヤ