現実は映画より面白くないという最後の言葉が残った。
相変わらず現実とフィクションを上手く織り交ぜ、面白い。
ロブグリエの描く女性の妖艶さや縛ることに象徴される男性性の気持ち悪さがすごく出ていた作品だ…
Trans Europ Express (TEE)というのはTGVより前の時代の欧州横断急行みたいです。
この列車のコンパートメントで、映画製作関係者3人が、新作映画の構想を練るという内容の映画で…
ジャン=ルイ・トランティニャン演じる主人公は新人運び屋。パリからアントワープまでヨーロッパ横断特急で移動し、指示通りにコカインを受け取りパリへ戻る。それは横断特急中でアラン・ロブ=グリエ監督らが次回…
>>続きを読む☆ロブ=グリエ作品2
めちゃくちゃ難しい。1回観ただけじゃ、この作品で何が伝えたいのかよく分からなかった。3人の映画関係者が議論しながら、虚構の話が展開される構成は斬新だった。急に真顔なショットが何…
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