なんか世間では「そんなに言うほどか？」という感想が多いけど、ここまで心を締め付けられて、ラストで本当に良かったね～と思える映画も少ないと思います。
よくよく考えればおかしい所なんかたくさん見つかるんです。例えば、なぜ入れ替わり中に3年間のズレに気づかないのか？瀧は三葉のスマホの型を見ればすぐ分かるし、三葉は普通に巷の会話を聞けば気づくし…と辻褄が合ってないんです。
でも、瀧と三葉のすれ違いの切なさを前にするとそんな事は全く問題ではないのです。
とにかく結ばれてくれ！と願うばかりになってくるんです。監督が新海誠だからかなり不安だったのですが、出会えて良かったね。瀧くん、三葉、末永くお幸せに。
映画評価基準
この映画が好きか 9
没入感 10
脚本 7
映像 10
キャスト 10
感情移入度 10
音楽 10
余韻 10
おすすめ度 9
何度も見たくなるか 10
計95点
