半変人のお調子者

最後の猿の惑星の半変人のお調子者のレビュー・感想・評価

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
3.6
これにて旧シリーズ完結。
今回は猿(ゴリラ)が過ちを犯す話。
猿と人間の殺し合いはあっても、猿同士は決して殺し合わなかった今シリーズ。
遂にその一線を超えてしまう。
終盤、人間が言った「これで(猿社会は)人間社会と同じになった」という台詞にはゾッとした。

5作かけて、ようやく迎えた大団円。
コーネリアスとジーラも草葉の陰で喜んでるだろうな…

予算が無いのがすぐに分かるけど、よく頑張ってこのシリーズを収めたと思う。お疲れ様でした…

映画評価基準

この映画が好きか 7
没入感 7
脚本 6
演出 7
映像 6
キャスト 9
音楽 7
余韻 9
おすすめ度 7
何度も観たくなるか 7

計72点