囚人13号

霧の中の逃走の囚人13号のレビュー・感想・評価

霧の中の逃走(1945年製作の映画)
3.5
消えた陪審員と同じイメージの羅列。緩やかなパンで印象付けられる時計屋が既にクライマックスの舞台となることを暗示しているのだが、この尺でスパイ物までやるのは流石に欲張りすぎかと。
予知夢は因果として弱いんで途中から無かったように処理されるも、終盤のガス投射と銃撃戦のカット割はやはり見事。西部劇を経てレッグス・ダイヤモンドに至るまで屋上の銃撃戦の編集は変わってない。女運転手役でシェリー・ウィンタースが出演
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