■永遠に続けばいいと思うほど不穏で退屈。全員が壊れている。
亀裂の入った平均台を知らずに歩くこの世の人間すべてに当て嵌まる映画。
ミヒャエル・ハネケ監督らしく不快感と爽快感が入り混じっている。構…
束縛抑圧と異常性欲はハネケにはいつものことなのですね。
車椅子のじいちゃんが殺されたがっているのがいいし、たぶん協力者を求めて街を散歩しているだろうシーンもいい。ラストシーンも海が綺麗だし、じいちゃ…
13歳のエヴは、母の自殺未遂をきっかけに離れて暮らす父の住む家で暮らすことに。そこには事業で財を成した祖父や叔母、父の新しい妻と子も居るが、みんなどこか空虚でよそよそしい。
エヴと祖父が、互いの…
色んな問題が渦巻く中で、一番気になったのはおじいちゃんの誕生パーティー
おじいちゃんには自殺願望があるけど、それについては何の関心もない人たちが集まって形式だけで誕生日を祝ってることが皮肉で、不快に…
「ファニーゲーム」以来のミヒャエルハネケさん作品を鑑賞。
ミヒャエルさんだから、やっぱ、そうですよね。皮肉にまみれたハッピーエンドですね。って、どのへんがハッピーエンドですか?エヴさんにとってかな…
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