結婚しても働きたい妻と家庭に入ってほしい夫
この時代にしては進んだ考え方だけど、まだまだこれからだね。
奇数日偶数日で家事の分担、合わない休み、お酒の付き合い、やっぱり愛と信頼と我慢で乗り越えなき…
「妻は家にいてほしい」という意見の川崎敬三に対して「古い考え方」と詰る若尾文子。見ながら「現代では共働き以外だと生活厳しいかもしれないな……」とか思ってしまった。
ことさら出来の優れているとも…
角川シネマ有楽町にて鑑賞。
街頭インタビューで人が集まる中、ある男(川崎敬三)が「女は結婚したら会社は辞めるべきだ!」と言うと、「そんな意見は反対!女は結婚しても会社辞めないわ!」と発言する女性(…
女は家庭に入るべきという男と、共働きで家事も半々にすべきという女
対立する考え方の2人が協力して新婚生活を営む
当時としては先進的な男女観だと思いつつ、50年以上経った今もそこまで状況が変わってい…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の街頭録音に始まり、コントのような大阪人夫婦、ディーンにぞっこんの妹分、国粋主義、博愛主義、焼き芋、人工衛星等々、なんだか変な映画だった〜、女性の進出も含め、時代が激しく動いていた感じ
今のと…
枝川弘は『気楽な稼業と来たもんだ』『投資令嬢』に続いて3本目だが、今作は段違いに良い、元より中平康・市川崑的オフビートさは好かないが、今作はイキりがなく、かなり自分好みのもの
この時代では珍しい…
今作の2年ほど前に公開された『新婚日記』2作とはタイトルは似ているが全く無関係。共通項は若尾文子主演ということくらい。
(当時としては“進んでいた”であろう)夫婦関係や男女問題が描かれているが、そ…