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バービーのShokoのレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
3.3
〖バービー〗(映画/アメリカ/2023)



『ピンクに彩られた夢のような世界「バービーランド」。そこに暮らす住民は、皆が「バービー」であり、皆が「ケン」と呼ばれている。そんなバービーランドで、オシャレ好きなバービーは、ピュアなボーイフレンドのケンとともに、完璧でハッピーな毎日を過ごしていた。ところがある日、彼女の身体に異変が起こる。困った彼女は世界の秘密を知る変わり者のバービーに導かれ、ケンとともに人間の世界へと旅に出る。しかしロサンゼルスにたどり着いたバービーとケンは人間たちから好奇の目を向けられ、思わぬトラブルに見舞われてしまう』

随分前から楽しみに待ってたのに公開直前になんかケチがついて観る気なくしかけたけど、映画に罪はないしな、と思って観に来た。キャンキャン文句言うのもわかるけど、なんかさ、日本人も無遠慮で不謹慎なくせに自分が傷つけられた時だけセンシティブだよねって思った!
でも持ち前の記憶力のなさでそういうこと全部忘れて観た。





・最後まで喋る






マーゴットロビーのバービーはほんっとうに完璧!バービーすぎてすごい!
かわいいしスタイルいいし理想すぎる。
ライアンゴズリングのケンはリアさんがビジュアル全然似合ってないって言ってたから乗っかるけど(リアさんごめん)まあーたしかにそうかもなって見る前は思ってたけど、実際見たらすごいハマってたよ。
というのもケンが結構やなやつというかかわいそうな役だったので、ケンがケンたるキラキラ感なくて大丈夫だったというか。
衣装とか世界観とかキャストはとにかくよかった。
肝心のストーリーが私は全然合わなくて「わー説教くさ」って思ってゲンナリしてしまった。でもこの監督の映画って大体こんな感じだったかも。今回が集大成って感じで疲れた。
あとなんだろう、なんかフワーと設定がよくわからないところとかもあり、なんか雰囲気で流れていった。
けっこう他の映画とかのネタもあり、まさか、こんなところで高慢と偏見のコリンファースを拝めると思わなくて合掌してしまった。
いつものように字幕で観たんだけど、字幕も吹き替えもあるのにあえて字幕に小さい子連れてきてる人いて、バービーだからまあ子供連れてくるかもしれないけど、案の定子供が即飽きてずっと喋っててかなり勘弁してほしかった。
ちょっと喋っちゃうとかは全然いいんだけど、あれだけ喋ってたら止めなよって思っちゃうよ。私が悪いの?子供がやることだからしょうがないの?わかんない。
炎上騒ぎと全然関係ないところでケチがついて終わった夏の思い出。
ていうか映画もそんな感じで別に…だったし炎上しようがしなかろうが関係なかったかも。
あと急に私とバービーの思い出を思い出したんだけど、子供の頃がバブル真っ只中だったので海外旅行に家族で行った時にボストンバッグいっぱいにバービー買ってもらったな〜良い時代だったな〜と思った。リカちゃんよりバービー派だった。ギラギラのドレスとかすごいかわいかったよね。もちろん私も髪の毛切ったりしてました。あのときはごめんね。

(121/劇場鑑賞64)
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